ナンダカンダ言いたくなった時に書くブログ

基本はTwitterでグダグダ言ってるけど、たまにTwitterじゃ全然足りないなと思う時があるんですよ。そんな時はもうブログにしようかと。

【ネタバレ】クロノスイベントがメインストーリーに与える影響について

この記事を書いているのは2019年10月2日です。

ドラガリは一周年記念でフェス限の光剣王子がピックアップから外れ、過去のフェス限が低確率でピックアップされている闇鍋召喚状態。

私はフェス限の中ではムムだけ持ってませんが、まぁ無理に追うつもりは無いです。

さてさて今回の記事はTwitterでは足りずにブログを始めるキッカケになった内容です。クロノスイベントについて語るつもりですが、ガッツリネタバレしていくので、クロノスイベント及びアスラムのキャラストーリーを未読の方はご注意を。

記事タイトルにも書いてますからね。文句は受け付けませんよ。


                  • -

クロノスイベントを見るだけだとアスラムの正体は何パターンか考えられましたが、アスラムのキャラストでちゃんと自分で名乗りましたね。

未来から来た大人王子?と最初は思わなくもなかったんですが、まぁすぐに消えて。

まだ出てきてない第4王子?とも思ったけど、根拠は無いし、第4王子だけでメインストーリー作れるのに、その機会を潰すはずもなく。

で、クロノスイベントで主人公の父であるアローラスがゾディアークを使役する場面があるのですが、アスラムのキャラストでもゾディアークと過去に契約してたとか言ってましたね。

あ、アスラムってアローラス?とか思ったら、助けた民にアローラスと名乗って、民を断罪したら、民に裏切られ、民を殺すことになる、と。



アローラス…悲惨…



で、クロノスイベントでは明確に語られてませんでしたが、アスラムのキャラストを見る限りでは、現在我々がplayしている世界(以下、世界A)と、アスラムが元々居た世界(以下、世界B)は別物、所謂パラレルワールドですね、それはドラガリの世界観にも存在するようです。

というのも、世界Aではアローラスは死んでいるわけですが、世界Bでは皇帝が放ったドラゴン(たぶんクロノス)とアローラスが戦い、結果的にアローラスが若化されたわけですから、ドラガリの物語の根本的なところで世界Aと世界Bは分岐した世界と言えます。

で、世界Bの皇帝が誰なのか明確には語られてませんが、世界Aから行った主人公を見たナームが発狂してるのも踏まえれば皇帝=ほぼほぼ主人公なわけで、思えばクロノスイベントの封印遺跡で、アローラスを止めようとした主人公をアスラムが止めたのは、自分の世界で息子である主人公が皇帝になるのを止めたかったんでしょうね。

まぁここまではいい。

でも、結構疑問というか、矛盾というか、突き詰めたい部分があったので、順に書いていきます。







■Q1.世界Aの闇ゼシアが元いた世界はどこ?

メインストーリーの第1章に出てくる仮面の少女。

俗に言う闇ゼシアですね。

改めて第1章を見てみますと、時間移動するわ、魔物は召喚するわ、まさに闇堕ちした能力です。

で、この闇ゼシアなんですが、私は当初、以下のように予想してました。

①世界Aでアローラスからゼシアにこの世ならざる者が移る。(ここまでは実装済

②主人公がこの世ならざる者を倒すために究極のドラゴン的な存在と契約するも、そのタイミングでこの世ならざる者が主人公に移る。

③ゼシアは解放されるも、この世ならざる者の闇の力が残った状態になり、その力で過去へ戻り、王子がドラゴンと契約する前に止めようとする。

時間移動的な話が出てきた場合、パラレルワールドの考えは近年では必須だとは思いつつも、ドラガリにはそんな描写が全くないことと、王子が碧竜と仮契約した時に闇ゼシアが「やはり運命は…」とか言ってたので、パラレルワールドは無い設定かと思ったんですよね。

しかし、アスラムキャラストでパラレルワールドはあるっぽいと(まさかのランザーヴから)語られましたので、世界Aで最初にいた闇ゼシアは、世界Aのゼシアじゃないかもしれない。

世界Bでは皇帝(主人公)が巫女(ゼシア)を(クロノスに)追わせたとか言う描写があるので、世界Bの可能性は無くはない。

でも、世界Bではアローラスではなく主人公がこの世ならざる者に憑かれているわけで、ゼシアが闇堕ちする機会が無いんじゃ?

じゃあ闇ゼシアはどこの世界の人なんだ?

というのが1つ目の疑問。

この後語るんですが、世界Cのゼシアかもしれないし、その他の可能性もあるという、最もややこしい存在と思っています。



■Q2.主人公が向かった未来はどこの世界?

クロノスイベントで、アスラムがクロノスを追えると考えた主人公がアスラムに頼んでクロノスのいる異世界へ行きました。

向かった先は廃墟となった聖城で、ナームがいて、主人公を見たナームは逃走
⇒捕まえられたら発狂
⇒アスラムを見て落ち着くも、主人公には拒否反応。

そこへクロノスが来ますが、クロノスのセリフからは「過去に向かったゼシアをこれから追うところ」というタイミングの様子。

で、世界Aからきた王子はともかくとして、アスラムを見てアスラム(というかアローラス)だと認識しているっぽい。(あくまで「っぽい」)

つまり世界B?と感じてしまいますが、矛盾があるような…

アスラムキャラストではアスラムは聖城にいるところからスタートして、民を救いつつカサンドラのいる辺境へ向かって終わりました。

アスラムが聖城にいる時に、ナーム、ランザーヴ、シノア、エリック、ライムンドも聖城にいましたが、そのメンバーの中でナームしか聖城にいないタイミングっていつよ?

あと、アスラムキャラストで「因果の鎖を断ったら、アスラムはこの世界に戻って来れない」的なことをカサンドラが言ってたけど、戻ってきたの?

って考えると、クロノスイベントの最後のクロノスと戦っている世界は、ABとは別の世界C?

あれ?でも世界Cでもゼシアを追うためにクロノスが過去に行こうとしてるんだよね?

ということは世界Cは世界Bに限りなく近いってことになりそう。



■Q3.世界Bの聖城の主は?

以下はアスラムキャラストのランザーヴの言葉です。

「この城は、かつての俺達の希望の象徴だった。」

「そこにアンタが現れたとなれば、期待を抱く奴もいる。」

ランザーヴがそんなこと言うんだから、聖城に元いたのは主人公でしょう?

じゃあ主人公は誰と戦ってたの?闇堕ちした皇帝ゼシア?

でもゼシアが封印遺跡に行くとは思えないし、てことはアローラスが行ったんだろう。

となると、世界Bではアローラスが封印遺跡に行きこの世ならざる者が憑く
⇒この世ならざる者がゼシアに移る際にアローラスが死なない?
⇒主人公は聖城で希望の象徴となり皇帝ゼシアと戦うが、その中でこの世ならざる者が主人公に移る
⇒主人公が作ったクロノスとアローラスが戦ってアローラスが若化

ってことになるんだけど、さすがに無理があるような…となると、聖城の希望となった主は誰なんですかね?

逆の考え方もある。

皇帝が主人公ではないって考え方だ。

主人公が皇帝なのは世界Cであって、世界Bの皇帝が主人公だという描写は実は無い。

そもそもこの世ならざる者は竜の血を持つ王家の血筋にしか憑くことができないけど、力が正義みたいな考えの第1王子や、知識に貪欲すぎる第2王子なら、この世ならざる者に憑かれる可能性は無くはない。

ここは完全に謎のままになりそう。



■Q4.世界Bのゾディアーク

世界Bからアスラムが過去に時間移動しようとしますが、それはゾディアークの力を使うとシノアが言いました。

で、アスラムにそれが可能か問われたゾディアークの返事がこちら。

「おそらく可能だ。」

「私は、かつて『やつ』として時間を移動していた。それを可能としていた『因子』を我が体にも感じる……。」

ってことで、やつはクロノスですよね。

びっくり。クロノスはゾディアークらしい。主人公が未来では皇帝とか、アスラムがアローラスとか、そんなことよりびっくり。

でもそのすぐ後に、アスラムはクロノスと戦ったと言っています。

なんかおかしい…

そもそもゾディアークは世界Aでもアローラスと契約していて、世界Aの主人公がゾディアークと契約できたのはアローラスが死んでいたからと思っていました。

でも世界Bでアローラスは生きているわけですが、クロノスを作ったのは明らかに皇帝。

ゾディアークとアローラスが契約してるのに、ゾディアークを元にクロノスを作れる皇帝って何者よ?ていうか可能なのそれ?

で、アスラムは別の世界の過去に行ったわけだけど、ゾディアークどこ行った?












さて、ちょっとまとめてみよう。

今のところ存在する世界は3つ。



■世界A
・我々がplayしている世界
・主人公:聖城の希望
・ゼシア:皇帝(この世ならざる者)
・アローラス:死亡
・その他:別の世界から闇ゼシア、アスラム、クロノスが来てる

■世界B
・アスラムの元いた世界
・主人公:不明
・ゼシア:あれ?そういえばどうなった?
・アローラス:クロノスと戦って若化⇒過去へ時間移動
・クロノス:ゾディアークに戻っている
・その他:皇帝が誰かは不明

■世界C
・主人公がアスラムに要求して向かった未来の世界
・主人公:おそらく皇帝
・ゼシア:過去に時間移動
・アローラス:たぶんアスラム化してる
・クロノス:これから過去に時間移動しようとしてる
・その他:時間的には世界Aより未来、世界Bより過去



世界Bではアローラスがクロノスと戦ってゾディアークに戻しつつアスラム化していますが、世界Cではその前と思われる時間に主人公&アスラムがクロノスと戦っていて、おそらくクロノスに勝ちクロノスが死ぬかゾディアークに戻るかするでしょうから、世界Bと世界Cは別物。

同じように、アローラスが死んだ世界Aと、生きて若化したアローラスがいる世界Bは、やはり別物。

じゃあ世界Aと世界Cは?ってのは微妙なところで、同じとする根拠も、別物とする根拠も不足してると思います。

でもここで、あえて別の仮説を立ててみます。







■仮説:世界ABCは全て同じ世界かもしれない

キーとなるのは、クロノスイベントのストーリーの最後、世界Cに行った時のアスラムのセリフです。

未来に向かった主人公は、聖城が廃墟となっていることに愕然。

そんな主人公に向かってアスラムの行ったセリフがこれ。

「お前たちは敗れたのだ」

「どうした?もう怖気づいたか?」

「だが、お前にとっての真の恐怖はこの程度ではないぞ?」

なんかこの後の主人公の行く末を知っているようなセリフ…。



このセリフをアスラムが言えたことについて、考えられる可能性は2つ。

①アローラスは死んでいなかったor生き返った

②時間移動で既に見てきた

つまり①なら全ての世界は同じ世界でってことになる。②なら同じも別も両方の可能性があるが、私としては別の世界でありつつ②であってほしい。①だったらストーリーがおかしすぎると思うのです。

てか、ここまで考察しててもグダグダなストーリーに感じるなぁ…



レイドイベント終わったらエピソード公開するんだろうけど、メインストーリーにちゃんと絡めるのか、パラレルワールドだったから世界Aはちゃんとしようね!で終わるのか、どうすんだろ?

どちらにせよ、しっかりした結末にして欲しいもんです。