ナンダカンダ言いたくなった時に書くブログ

基本はTwitterでグダグダ言ってるけど、たまにTwitterじゃ全然足りないなと思う時があるんですよ。そんな時はもうブログにしようかと。

SIMフリー端末を実店舗で買う~Redmi note 9S買いました~MVNOユーザです~

スマホを変える理由は人それぞれあるだろうが、今の時代は「2年割りが切れるから」なんていう携帯電話キャリアに敷かれたレール通りに買い換える人は、もはや少数派ではなかろうか?

常に最新端末を使いたいって人もいるだろう。私の会社の同僚にも1年毎に最新iPhoneを買い替えている人がいる。キャリアに購入時期を決められるより、自分で決めている分で健全だとは思う。私には無理だけど。

じゃあ私はと言うと、もっぱら前機種の不調や故障による買い替えである。今回は故障からの買い替えで、電話もメールもインターネットも何もかも出来なくなったので、早急に新機種が必要になった。

今回は、スマホを買い換えるまでのアレコレを書こうと思う。


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そもそもの私の状況として、今年の4月にauからUQ mobileに乗り換えたばかりだった。端末はauから継続してHTC U11をそのまま使用。もうすぐ3年というそれなりに使い込んだ状態で、一度画面割れで修理に出していたものだった。

故障内容はというと、通信が全く出来なくなった。最初は携帯電話のデータ通信ができないことで気付き、よく見ると通話回線もダメで、wifiBluetoothも全部ダメになっていた。できないのは通信だけだったが、致命的だったので、ドライブモード→再起動→ファクトリーリセットと試し、最後に端末初期化をしたところ、操作を受け付けなくなってしまった。

もう寿命だったんだと思うことにして、新しい端末を探し始めたのが日曜日の16時である。

とりあえず市内のスマホが売ってそうな店を回った。電気屋2件はUQの相談窓口もある店だ。UQの販売してる端末もある。ただし性能は時代遅れも甚だしい。

私が前機種に求めたのは性能だった。ゲームでイライラしたくなかったからだ。HTC U11は3年前の夏モデルだが、当時では最新のSnapdragon735を搭載したハイエンドモデルだった。今のハイエンドモデルにはさすがに遅れをとるが、ミドルモデルに比べたらまだまだ性能面で負けることは無い。そんな機種。確か85000円くらいした。

今回は、もうそんな高い端末を買うのはやめようと家族で話していた。私より購入頻度の低いiPhoneユーザである奥さんは、次はiPhoneSEにしようとしている。5万を超えることはなかなかな許されない状況だった。

というわけで私は、OPPO Reno Aを候補にあげていた。UQのHPにも掲載された製品で、大体4万くらいで売ってるおり性能もそこそこ。難点はcolorOSというAndroidベースのOPPO独自OSだというところか。
https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno-a/specs/


しかし、電気屋内のUQが扱っていたのはOPPO Reno 3Aだった。Aより新しい機種なのだが、3Aは3万弱で売っていた。キャンペーンもあったのだが、単純にCPU性能がAの劣化版だったのが大きいと思う。
https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/specs/

私の中では「妥協してOPPO Reno A」という感覚だったから、そこから更に性能で劣るのは嫌だった。

また、電気屋UQで売ってる端末は、端末のみ購入というのができないらしい。ではどう買うかというと、機種変更である。auで機種変更する時にバカバカしいと思っていた事務手数料3300円をとられるやり方だ。

SIMロックされてないSIMフリー端末なら、SIMカードを入れ替えるだけでいいのが売りのMVNO事業者で事務手数料!?

ぼったくりシステムはどこにでもあるらしい。私はOPPO Reno 3Aには絶対すまいと誓った。



さて、そんなこんなで18時になっていた。新型コロナウイルスの影響で窓口対応は締め切っており、機種変更すらできない状況だった。

なので当初の予定通りにSIMフリー端末を探すのだが、実は行った電気屋含め、純粋な意味でのSIMフリー端末は、実店舗には無いことに気付いた。めっちゃ遅いが。

電気屋MVNOキャリアが売ってる端末はSIMフリーとして知られる端末だが、機種変更とかMNPをしないと買えないし、それを買う時は店舗で手数料を徴収される点で大手キャリアと何ら変わりない。端末だけを買うことは出来ないそうだ。

探してみたが、市内にSIMフリー端末が売ってそうな店は無さそうだった。東京にほど近い割と栄えた街なのにである。

HTC U11は一般的なnanoSIM。単純なSIMカード入れ替えで十分なのに、手数料なんてほんとバカバカしい。SIMフリー端末じゃないと後悔する!

ということで、東京に行くことにした。18時半だった。



最終目標地は秋葉原にした。あそこに行けば何らかの、SIMフリー端末はあるだろう。それならgoogleのpixel 3aでもいいんじゃない?とか考えていた。
https://store.google.com/jp/product/pixel_3a

でも、秋葉原に行く前に定期券の範囲内で行けるところに行くことにした。どこかというと、有楽町駅のビックカメラである。1階がスマホフロアになっていて、とにかくデカいのだ。有楽町駅にはたまに行くので、その時に見るだけのつもりで足を運んでいたから、慣れたものだった。

久々に行くと、大手キャリアのスペースはそりゃああるにはあるが、SIMフリー端末コーナーが幅をきかせていた。ASUSHuaweiはもちろん、OPPOMotorolaなんかもある。しかもSIMフリー端末として、端末のみの購入が可能だった!

もちろんOPPO Reno Aもあった。買ってしまうことも出来たのだが、電気屋好きな私は全てのSIMフリー端末を見てから買うことにした。

で、見つけたのである。Xiaomiからたった1機種だけ店頭に置かれていたRedmi note 9Sを。
https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/specs/

ここで私は考える。Xiaomiはぶっちゃけ詳しくなかったのだが、オバケ性能で有名な中華メーカーなことは知ってた。Snapdragon720Gらしい。Gって何?知らんけどOPPO Reno Aより上だろう。バッテリーも5000mAあるらしい。これで29800円って馬鹿じゃなかろうか?もしや古い機種なんだろうか?だとしても超絶お買い得なんじゃ?OPPO Reno Aより高性能で安価ってことだろ?(スマホが壊れてインターネットで調べることが出来ない思考です)

で、店員さんにも聞き、3万前後でこれ以上の性能は無いとお墨付きを頂いたので、私はRedmi note 9Sの購入を決めたのである。時刻は20時を過ぎた頃だった。



以上が、私がSIMフリー端末を買うまでのプロセスである。ネットで探せばポチッと選択で帰るんだけど、実店舗となるとそもそも近所には無いってのが苦労のポイントだった。

Redmi note 9Sは、帰ってSIMカードを入れ直し、元キャリアの設定などが無いためすぐ使えるようになった。ドラガリもできた。実はSnapdragon720Gは730に匹敵する高性能なこともわかった。超高コスパバンザイ!

今はすぐに東京に出れる首都圏に住んでるからいいけど、離れたらキツイなーと思った出来事でした。